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過重労働による事故と健康障害

2007/03/14(水)

記憶にも新しいが、大阪府吹田市でスキーツアーの大型観光バスが橋脚に激突し、27人が死傷した事故があったが、運転手の過重労働が原因とされている。

上記の事故は、27名もの死傷者を出してしまった結果であり、報道に至っておりますが、長時間労働があるとする企業または今後可能性があるとする企業は57.9%とされています。

※長時間労働とは
月100時間又は2~6か月を平均して月平均80時間を超える時間外・休日労働


過重労働によって引き起こされるものとして精神疾患なども挙げられます。

厚生労働省が2000年に発表した「事業場における労働者のこころの健康づくりのための指針」にもあるとおり、弊社も提供しているEAP(従業員支援プラグラム)とは、企業内のメンタルヘルス対策です。

過重労働による事故を引き起こすだけではなく、社内のいじめやパワハラ、セクハラなどが原因で精神的苦痛を受けている方もいらっしゃるでしょう。

また、過重労働によって追い詰められた状態で精神疾患を患ってしまった方もいらしゃるでしょう。

労働時間の削減はもちろんのこと、せめてメンタルヘルス対策をより多くの企業様に行って欲しいと切に願います。

良い仕事をして頂くにも健康ありきだと思います。