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メンため評議員 野田聖子議員よりメッセージ

2011/05/02(月)

メンためプロジェクト実行委員会は、評議員として野田聖子議員をお迎えすることとなりました。
メッセージを発表いたします。

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衆議院議員 野田 聖子

<プロフィール>
1960年9月福岡県に生まれる。オリンピック開催年にちなみ、聖子(せいこ)と名付けられる。1983年3月上智大学を卒業し、株式会社帝国ホテルに入社。その後、1987年4月岐阜県議会議員選挙に当選。1993年7月第40回衆議院議員総選挙で初当選。1998年7月郵政大臣、2008年8月内閣府特命担当大臣を経て、現在6期目。

「私は産みたい(新潮社)」「不器用(朝日新聞社)」「生まれた命にありがとう(新潮社)」等。


<メッセージ>
私はすべての『いのち』のために働くことを議員活動のテーマとしています。
とりわけ、子どもや女性、障害をもつ皆さんの権利を守り、社会的弱者も含めたすべての命が輝くための社会の仕組みづくりを行うために活動してまいりました。

しかし、いまの日本には、多くの皆さんが命の輝きや喜びを享受するどころか、生きることの厳しさや辛さを感じ、戸惑い、苦しんでいる現実があります。
私は3年前に内閣府特命担当大臣として自殺対策を担当させていただきました。
その時、私たちの国で急速に「生きる力」が失われていることを学びました。
失われてはならない命の重さを見つめなおし、今日を生きること、明日に向かって前進する力を、私たちは互いに支えあいながら、日本全体として取り戻す必要があると痛感し、その思いを具体的な活動として展開したいと考えました。

そんな折、この「メンため」プロジェクトと出会いました。
『いのち』が本来もっているはずのポジティブで幸せな側面を引き出し、それを多くの人々が分かち合い、紡ぎ合い、より大きな喜びとしていく素晴らしい取り組みだと思います。

人は決して一人で生きているのではありません。多くの命がさまざまな形で触れあい、励まし合い、想い合いながら、それぞれの命がそれぞれの輝きを放つのだと思います。
私は『メンため』プロジェクトを通じて、そうした命の交歓が行われる社会を築いていきたいと願います。
誰一人の命も軽んじられることのない、忘れられることのない、それぞれの『いのち』が最大限尊重され、充足される社会をともに作っていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。