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<澤村 直樹>親子心理(第七回/上手な家族との付き合い方①)

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皆さん、こんにちには。メンタルアップカウンセラーの澤村直樹です。

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今回は家族とのコミュニケーションをとる時に、知ってるいるとちょっと得する知識をご紹介します。

皆さんもご存知の通り、コミュニケーションのとり方というのは十人十色ですよね。

おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、お子さん、それぞれに独自の表現方法や受け取り方があり、感じているものや考えていることは人それぞれ違います。

そして、この異なるコミュニケーションを円滑にする上で知っておきたいのが、次の3つの感覚です。

 ①視覚
 
 ②聴覚
 
 ③体感覚(味覚・臭覚・触覚など)

理科が得意だったり、国語が得意だったり、音楽や体育が得意だったりと、人それぞれ得意な分野があるように、実は外部からの刺激を受け取る感覚にも得意分野があるのです。


たとえば、二人で映画を観に行くとしますね。


 「あのシーンは映像がリアルで迫力満点だったなぁ」

 「え~、あのシーンはとにかく音楽が怖くて嫌だったわ」

 「音楽・・・どんな音楽だっけ?」

というように、同じものを見たり聞いたりしていても、感じ方や印象に残るものは人それぞれ違うのです。

視覚が得意な方は目に映るものに敏感に反応し、聴覚の得意な方は耳に入ってくる音に反応します。

また、体感覚の得意な方はニオイや風の心地良さや心臓の高鳴りなど、体で感じる反応に敏感です。


このように得意な感覚が似ている人同士というのは、感じるものも伝えようとする方法も似ているので、比較的心地の良いコミュニケーションを取り合えます。

なんだかあの人とは気が合うんだよなぁ、と感じる時ってありますよね?

逆に得意な感覚の異なる人同士の間では、お互い一方通行な会話となる場合があります。

これを「ミスコミュニケーション」と呼び、お互いを理解しようとする時の障害となる可能性があるのです。

日頃から相手がどんなものに興味を持ち、それをどの感覚で敏感に捉えているのかを知っておくことは、お互いを理解し、心地の良いコミュニケーションを手に入れる有効な手段かもしれません。


そして、あなた自身も得意な感覚をぜひ皆に伝えてみてください。


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2007年04月18日 18:23に投稿されたエントリーのページです。

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