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<澤村 直樹>親子心理(第十四回/お父さんとお母さんを好きになる時)

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皆さん、こんにちには。メンタルアップカウンセラーの澤村直樹です。

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今日は赤ちゃんからお父さんお母さんに向けられる「愛着」についてご紹介したいと思います。


先日、今月で1歳になる元気な男の子に出会いました。

ほとんど人見知りをせず、惜しげもなく周りに笑顔を振りまいてくれる無邪気な子です。

その男の子の笑顔が印象的だったのはもちろんですが、その場にいたお父さんの話もまたとても興味深いものでした。


「生まれた時からいろいろな人に会わせているから人見知りはしないけど、おかげでつい最近まで、この子にとって親はそれほど特別な存在じゃなかったみたいだよ。だれかれ構わず甘えていたからね」

赤ちゃんは生まれてから3ヶ月が過ぎる頃には、すでに親しみを持って接してくれる人とそうでない人を判断していたり、「この人は自分を守ってくれる人かな?」「自分は人から守ってもらえる価値のある存在かな?」という、自分と他人に対する信頼感や安心感の原型6ヶ月が過ぎる頃には構築していると言われています。

そして、この頃からお父さんお母さんが特別な存在であるという認識がどんどん高まり、「愛着」を形成していくのです。

つまり、先日会った男の子が初めて会った人にも無邪気に笑顔を振りまいてくれたのは、お父さんお母さんがたくさんの愛情を注いだことで、周りの人は怖くないんだ!という安心感を赤ちゃんが手に入れた結果といえるかもしれません。


また、こんなことも教えてくれました。

「子どもが生まれると話題は全て子どもが中心。同じ話題を共有するからこそ、今まで以上に夫婦がお互いを理解し合うことが大切なんだよね」

実際子育てで感じるストレスは、直接赤ちゃんに関わることよりも、育児上の悩みによって夫婦間にすれ違いが生じることで感じるストレスの方がはるかに多いようです。


お父さんお母さんがイライラしていると、赤ちゃんも安心感を十分に感じることが出来ずに不安になってしまいます。。

赤ちゃんが「愛着」をお父さんお母さんから学ぶように、お父さんお母さんも夫婦間での「愛着」を大切に育んでくださいね。


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2007年08月22日 19:49に投稿されたエントリーのページです。

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