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2006年12月 アーカイブ

2006年12月01日

カウンセラー募集中

本日から<師走>・・・今年も残すところ1ヶ月になりました。
毎年12月は、師走如く本当に忙しくなります。
風邪も流行しておりますので、皆様どうか体調管理にはお気をつけくださいませ。

弊社、11月のホームページリニューアルに向けて、
カウンセラー募集を行ってまいりました。

幸いな事に、各学院・協会様のご協力もあり、
多くの優秀なカウンセラーが集まってくださっております。

学院並びに協会の皆々様方、多大なるご支援とご協力頂き
誠に有難う御座いました。


☆ 引き続き、カウンセラーの皆様のご応募をお待ちしております ☆
~ 詳しくは、自社ホームページをご覧くださいませ ~
http://www.style-mental.jp/

いつまでも向上心を忘れずに、腕を磨いていただくために、
カウンセリング研修やビジネス・接客マナーを受講頂いております。

そして、みんなでいろんな企画を立案し、多くのお客様と触れ合っていきましょう。

2006年12月12日

<澤村直樹>はじめまして

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みなさん、はじめまして。
メンタルアップカウンセラーの澤村直樹です。

主に親子心理と恋愛相談を専門分野とさせていただいていますが、
メンタルアップを通じてたくさんの方とお話することが出来たら素晴らしいなぁ、、と感じています。

一人で抱え込み逃げ道のない「ぐるぐる思考」に陥ってしまっている時や
家族や友人に相談しても今ひとつスッキリしない時、
私の存在を思い出してみてください。

今までとは違った視点からものごとを捉えることで、きっと新しい自分に出会えますよ。

ブログでは、親子関係や恋人との関係を円滑にするための
ちょっとしたヒントなどを中心に書いていこうと思いますので、
良かったら覗いてみてくださいね。

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 カレってどんな人??  <人事担当者より>

初めてお会いした時、目をキラキラさせて、いろんな事を語ってくれました。

なぜカウンセラーになったのか・・・、どんなカウンセラーになりたいのか・・・、
こんな事をやってみたい!と夢も語ってくれました。

そして、帰り際に、「面接を受けられることだけでも、嬉しい!有難う御座いました!」
と律儀に礼儀正しかったのが印象的でした。

単に、礼儀正しかったわけではありません・・・
すごく心がこもっていた言葉・・・意思伝達でした。

悩みって、「答えはひとつではない」・・・yes or no の世界ではありませんよね。
人それぞれの答えがたくさんあります。

澤村さんは、きっと悩める人それぞれに、一生懸命向き合う!そんな確信が持てました。

当ブログで、澤村さんを知ってみてください。
相性合う方がいらっしゃると思いますよ。

2006年12月14日

<澤村 直樹>カウンセリングについて

こんにちは、澤村 直樹です。
さて、みなさんはカウンセリングについてどのようなイメージをお持ちでしょうか?


私が今まで耳にした中で多かった声は、「興味はあるけど、何をするのかよくわからない」といったものでした。
確かに、こういったご意見はごもっともだと思います。


エステやツボ押しマッサージなどであれば、その効果を比較的想像しやすいですし、
数あるお店やメニューの中から自分に合ったものをチョイスすることができます。
結果、充足感を得た対価として、納得してお店にお金を支払えますよね。

私もマッサージをしてもらうのが大好きで、上手くツボを刺激されると幸せな気持ちになります。
これは美味しいお食事をしたり、必要なものを買ったり、または趣味に時間を費やす場合も同じで、
それぞれに充足感を得る効果があり、ストレスの発散やリラックスに役立っています。


実は、カウンセリングもエステやマッサージと同じなのです。
ストレスの発散やリラックスによって、心の充足感を得るためのものなのです。


まだまだ世間の認知からすると、「精神的に大きな負担や傷を抱えている人のもの」というイメージが強く、
どこか「敷居の高さ」のようなものがあるのかもしれませんが、欧米では親が子供から相談持ちかけられた時に近所のカウンセラーを紹介する、というくらいに大衆的なものだったりします。

それだけカウンセラーの存在とカウンセリングの効果が、広く認知されているということですね。

「今の生活がなんだか窮屈だなぁ・・・」
「しなきゃいけないのに意欲がわかない・・・」
「不満もないけど、満足感もない・・・」
「こんなつまらないこと人には話せない・・・」
こういったモヤモヤは、多少の違いはあっても誰もが抱えているのではないでしょうか。


はっきりとした悩みがなくてもいいのです、つまらないと思うことでもいいのです。


たとえ周りからつまらないと思われるようなことでも、あなたにとっては大切なことなのです。
だから悩むのですから。


そして、悩みがあるということは理想があるということです。
もし、あなたがその理想にたいして「どうせ無理だ・・・」と諦めてしまっているとしても、それは、その理想を可能にする方法に「今はまだ」出会っていないだけなのです。

家庭のこと、学校のこと、会社での人間関係のこと、恋人とのこと、どんなことでも構いません。
今より明るく活き活きとした毎日と心の充足感を得たい方、あなたの理想を教えてください。

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2006年12月20日

<澤村 直樹> 親子心理(第一回/イライラの悪循環)

みなさん、こんにちわ。
メンタルアップカウンセラーの澤村です。


私はこの「お悩み相談室」で、親子(子育て)の心理や恋愛における心理、
日常生活や人間関係など、様々な場面での心の働きについてご紹介していきたいと思います。


難しい心理学ではありません。
自分の言動の中にある隠れた感情に気づくヒントだったり、
ストレスを軽減するためのちょっとした豆知識として、楽しんでいってください。


第一回目のテーマは、親子心理から「イライラの悪循環」をご紹介します。


「子供に幸せな道を歩んで欲しい」

これは、お父さんお母さんの多くが願うところだと思いますし、
子供にとっても、そのような愛情を実感できるということは、健全な成長をしていく上でとても重要な意味を持ちます。

やっぱり子供の立場からすれば、お父さんお母さんの愛情はいっぱい欲しいと思いますよね。

ところが、可愛くて可愛くてしょうがない我が子のはずが、
なぜか子供のアラばかりが目に付くようになって、つい叱ってしまったり手を出してしまったり・・・。


いけないとわかっていてもイラついてしまう、こんなことってありませんか?
そんな時は、あなたが相手に対して期待しすぎているか、あなた自身が不安になっている時かもしれません。

子供の幸せを願うがゆえに、

「子供が立派に成長するために何とかしてあげなければ!」

という思いにかられ、
義務感などの見えないプレッシャーに、あなたは不安を抱いているのかもしれませんね。。


たとえば、
友達の子供のことを見たり聞いたりしたとします。

あなたはどう感じますか?また、どう子供に伝えていますか?

言葉は違えど、「○○ちゃん、すごいわねぇ~」というように、抵抗なく賞賛を送っていませんか?
他人の子供には、責任がないから簡単に褒めることができるのです。

しかし、我が子となるとどうしても期待が前に出て、つい過小評価してしまいがちです。。
もちろん、友達の子供を適度に賞賛することはなんら問題ありません。


ただし、子供にはっぱをかけようとして過度に褒めちぎったり、
「すごいわねぇ~」のあとに、我が子と比較するような言葉を付け加えているとしたらどうでしょう?
きっと子供は面白くありませんよね。

どうせ褒めてもらえないのなら、と逆に反抗するかもしれません。
すると、お父さんお母さんはまたイライラしてしまう・・・。

こうなると、親も子供も悪循環の渦に飲み込まれていってしまいます。。

これが「イライラの悪循環」です。


<イライラしちゃった時の対処法>

では、イライラしてしまった時にはどうすればよいのでしょう?


心の中で「あなたの良いところをいっぱい知ってるよ」
と唱えてあげることです。

子供の行動を見て反射的に怒鳴りたくなった時は、一呼吸ついて、この言葉を唱えてください。

そして、反射的な怒りが通りすぎたあとで、なぜ子供が言うことを聞いてくれないのか問いかけてあげて欲しいのです。


イライラしながらではなく、優しく優しく。

大人からすれば理解できない言動も、子供にとってはちゃんと意味があり、
そのほとんどは「ねぇ、なんだか寂しいよ・・・」というメッセージです。
迷惑をかけたいわけではありません、自分が愛されていることを確かめたいだけなのです。

初めはなかなか上手くいかなくても大丈夫です。
つい怒鳴ってしまっても構いません。

一呼吸つき、子供の声に耳を傾け、子供の言葉を繰り返してあげる。
この経験をあなたの出来る範囲で、少しずつ増やしていってください。

そして、子供の気持ちや欲求をちゃんと聞いてあげたあとは、
あなたの気持ちも伝えてあげてくださいね。


怒りに任せた言葉でなければ、子供はちゃんとあなたと同じように耳を傾けてくれますよ。

2006年12月21日

<白神 美央>カウンセリングについて

みなさん、初めまして。
メンタルアップカウンセラーの白神美央です。


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「カウンセリング」って聞くと
病的なイメージや敷居が高いイメージ
自分は関係ないなあ・・・と思われる方も
多いと思います。


では「自分の心に向き合って本当の答えを探す」
と聞くとどうでしょうか??
少し近くに感じられましたか?


「カウンセリング」は皆様が思っているほど
特別なこと、非日常的なこと
病的なこと、だけではありません。
どんな人でも、
心がすっきりしないなあ、
人間関係で悩みを抱えているなあ、
自分のことがよくわからないなあ、
これからどうすればいいかわからないなあ、
なりたい自分になるにはどうすればいいのかなあ、
などなど
ちょっとした心のトラブルを抱えたり
将来のことを考えたり
過去に何かにとらわれていることもあると思います。


そんなときに
抱えているものから目をそむけないで、
自分の心に向き合って
心の声を聞いて
自分の中にある本当の答えと解決策を探していく・・・
そのように「カウンセリング」を考えていただければと思います。
私たちカウンセラーはそのお手伝いをさせていただく、
と考えていただければと思います。


これからこちらのブログでは
心への向き合い方や
心について、心理を絡めたお話などを
していければと思います。


ぜひブログにお気軽にいらっしゃって
読んでいただいたり
コメントをしていただければと思います。

皆さんの明日が、今より少しでも幸せになりますように・・・・


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彼女ってどんな人??  <人事担当者より>

「素敵な女性☆」・・・
外見はもちろんのこと、前向きで、行動力があり、努力家であり、魅力的な白神さん。

どんなに小さなことでも気軽に相談できる一人になりたい!
お客様の視点で考えて、カウンセリングを普及していきたい!

そう熱く意思を伝えてくれました。

また、いろんな活動をされている中で、一つの経験だけで終わらせることなく、
その都度考えて・・・そして、次回に活かす!
そんな力を持っているように感じております。

正直いうと、日本ではまだカウンセリングは発展途上にあり、
カウンセラーの活動領域というのは、狭いのが現状です。

しかし!白神さんはこのような状況の中でも、しっかりと実力を活かし、
実績として結果を残してきました。

実力派であり、そして魅力的な白神さんがしっかりとあなたのサポートをしてくれます。

2006年12月26日

<澤村 直樹>すぐに役立つマメ知識!*イライラの秘密①*

みなさん、こんにちわ。カウンセラーの澤村直樹です。
親子心理の第一回では「イライラの悪循環」について触れましたが、
今回はその「イライラ」が意味する深層心理の一部をご紹介します。


日常生活の中でイライラすることって誰にでもありますよね。
そのイライラの「素」は人それぞれ違うと思いますが、

①他人の言動や行為に対する不快感
②自分の言動や行為に対する不快感

少し強引ですが、大きくこの2つに分けることができるかもしれません。
では、これから①のケースについて、心理学の観点から心の働きを紐解いていきましょう。

心理学の世界では、
「あなたを取り巻く環境は、あなたの心を映し出す鏡である」

という考え方があります。
これは、あなたの悩みを解消するヒントが、外(他人)ではなく内(自分)に隠されているということです。

たとえば、そうですね・・・

「会社の部下がなかなか仕事を覚えないことにイライラしている自分」をイメージしてみてください。

何度同じことを教えても覚えない、そのうえ自分の非は認めず言い訳ばかりしてくる部下・・・
はじめは大目に見ることも出来たが、どんどんイライラは募っていく・・・

さぁ、あなたはその部下に対して、どんな感情が芽生えるでしょうか?

「ろくに仕事もできないくせに、偉そうなことばっかり言うな!」
「言い訳するくらいなら、素直に謝れ!」

仮に、このような不快な感情が芽生えたとしても、
それは上司という立場や責任、人としての心情に照らし合わせれば当然だと思います。


・・・でも、ここで少し考えてみてください。

その心の声は、なんだか自分自身にも当てはまるような気がしませんか?
これは「投影」といわれる心の働きのひとつで、他人の中に自分の嫌いな部分を重ねて見ているからです。


つまり、他人を見て「偉そう」とか「素直じゃない」と感じ不快に思うということは、
何よりもあなた自身が「偉そう」で「素直じゃない」自分を嫌っているのです。

「全くあの人は人の気も知らないで」という人ほど、他人の気持ちに無頓着な人が多いことは、
みなさんも体験的にご存知かと思います。
それと同じですね。

この「投影」に気づくことは、とても大きな意味があります。


相手の中に自分の気持ちを重ねているとわかれば、今よりも心に余裕が生まれる可能性があるからです。
そうして生まれた余裕をうまく使い、自分の嫌いなクセが出る回数を少しずつ減らしていくことで、
人間関係が驚くほどにスムーズになることがあります。

これはオススメですので、ぜひ、試してみてくださいね。


次回は②のケースについてお話させていただきます。

2006年12月30日

<澤村 直樹>すぐに役立つマメ知識!*イライラの秘密②*

みなさん、こんにちわ。
カウンセラーの澤村直樹です。


今回は、前回「イライラの秘密①」の中で登場した②のケース、
「自分の言動や行為に対する不快感」についてご紹介します。


みなさんは日常生活の中で、家族や友人・恋人とのコミュニケーションをこじらせてしまう、
言動や行為のパターン
ってありませんか?


「あぁ、またやっちゃってる・・・」と頭ではわかっているのに、なぜか繰り返してしまう言動です。


たとえば・・・


自分から訪ねておいて「でもさぁ~」と相手の意見を受け入れない

相手の失態ばかりを取り上げて、自分が優位に立とうとする

わざと相手を試すような行動にでて怒らせてしまう

と、いったようなものです。

このように頭ではわかっている、または、やってから「まただ・・・」と気づくのに繰り返してしまう。
そんな言動のクセやパターンを、心理学の世界では「ゲーム」と呼びます。
そして、このゲームは、その最後に必ず自分に不快感を与えるのです。。

「言わなきゃよかった・・・」「なんでいつもこうなんだろう・・・」「虚しい・・・」と。

では、この不快なクセを引き起こす要因とはなんでしょうか?
それは、 「否定される恐怖」です。

人は誰しも自分の存在を認めてもらいたいと感じており、
その人との関係が親密であればある程、その思いは強くなっていくことでしょう。


ところが人は、認められて得る満足感より、否定されて失う絶望感に支配されてしまい、
「自尊心=自分の存在価値」を傷つけられることに強い恐れを抱きます。。

この自分のプライドと存在を守るために編み出した言動が、ゲームなのです。

自分がどのようなゲームを持ち、どのような場面でそのゲームが発動するかを知ることは、
人間関係を円滑にすると同時に、自分が望んでいる本当の欲求に気づく手助けとなります。


逆に、ゲームを繰り返している間は本当の欲求が解消されないので、ストレスが溜まる一方です。

自分の本当の欲求を知り、ストレスを解消したいとお考えの方は、是非気軽にメールしてみてくださいね。

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