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2007年07月 アーカイブ

2007年07月04日

<櫻井 めぐみ>*自分にOKをだす*

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みなさん、こんにちは。
メンタルアップカウンセラーの櫻井です。


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唐突ですが、あなたは、自分にOKを出すことができますか?

自分にOKを出す、こんな言葉をみつけましたので、紹介いたします。


足が痛かったら歩きやすい靴をさがす。

のどが渇いたらおいしい水を飲む。

悲しくなったら泣く。

疲れたら早く寝る。

私、ちゃんと自分の面倒を見てる。

どうしても決められないことは、今すぐ決めなくたっていい。

きっと「時を待て」というサインなんだ。

今は、今の私ができることをしよう。

目の前のことを、誠意を込めてやっていれば、次の扉はそのうち見えてくる。

できなかった理由は言わずにおこう。

理由なんて、だいたいは同じようなもの。

理由なんて、相手のガッカリには関係ない。

「ごめんね、できなかった」とあやまる。


・・・余計なことを話さずにいるのって、案外、むずかしい。


私は、この言葉をご主人を亡くした友人に送りたいと思っています。


それから、まだまだ悩みの真っ只中で自分にOKなんて出せないよー、という方もいらっしゃいますよね。

大丈夫、今そんなあなたであってもOKです。

あなたの記憶のすみっこに、この言葉がのこってくれたら・・・と思っています。

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2007年07月09日

<萱野 耕一> 脳とこころの関係

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メンタルアップカウンセラーの萱野耕一です。


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皆さん梅雨入りしたわりには梅雨らしくない天気が続いていますね。

連日暑い日が続いています。水分補給は小まめに行い「熱中症」に注意しましょう。


さて今回が第一回目となるテーマですが、「脳と心の関係」についてお話したいと思います。


心は脳にあるということは皆さんご存知でしょうか?


脳では、知覚・感覚・運動・意思・感情・判断などの機能を分担し、それぞれの部位の神経細胞が様々な神経伝達物質(シナプス)を放出したり、抑制したり、他の部位と連携して、ネットワークを組むことで外(外的刺激)に反応したり喜怒哀楽の感情を持ったりそれを表情に表したりする働きを行っています。


このように考えてみると、情動(心)を操作しているのは脳が行っていることだとお分かりいただけると思います。

皆さん自分が落ち込んでいる時、ストレスを抱え込んでいる時に体の調子も一緒に悪く感じると体感したことがあると思います。

風邪をひいてしまったり、頭痛がしたり急に腹痛になったりと色々な形で現れてきます。

これは、逆の事もいえると思います。

体調が悪いと精神面もマイナス思考になってしまうという感じですね。

これからじめじめした気候が続き気分的にも嫌な時期になります。

梅雨に負けないよう心も体も健康維持に努めましょう。


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2007年07月13日

<澤村 直樹>親子心理(第十二回/イライラ反抗期①)

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皆さん、こんにちには。メンタルアップカウンセラーの澤村直樹です。

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今日はお子さんの反抗期について、一緒に考えてみたいと思います。

皆さんはご自身の体験としての反抗期を覚えていますか?

私は覚えていますが、その期間は比較的短く、母親もあまり深刻な問題として捉えていなかったように思います。


発達心理の分野では、3~4歳頃を「第一反抗期」、13~14歳頃を「第二反抗期」と呼び、自我が芽生え形成されていくための大切なステップであるとしています。

3~4歳の幼児期に起こりやすい反抗は、急にお母さんの言うことを聞かなくなり「イヤッ、イヤッ!」と、とにかく何でもかんでも拒否したがります。

これは、行動範囲や自分で出来ることが増えるにつれて、「こうしたい!」という欲求が出てくるので、お母さんから「~しなさい」と言われても納得できないためです。

子供が求めるものも、母子一体感から自己主張へと変化していきます。


また13~14歳の青年期には、幼児期よりもさらに「自分」という存在が確立され、親であれ「他人の言いなりにはなりたくない!」という気持ちと、その一方で「大人の仲間入りをしたい!」という2つの気持ちがぶつかり合っている状態です。

特に青年期では、様々な葛藤を心の中に抱えているので、親に本当の気持ちを素直に言えず余計にイライラしてしまいます。

しかも、基本的にはお父さんやお母さんからの愛情を感じているし、自分が反発して困らせていることもわかっているので、どんどん自己矛盾を起こしてしまうわけです。。


子供の反抗にはちゃんと理由がありますが、どんなに広い心で見守ろうと決めていても毎日毎日反抗されたら、お父さんお母さんだってイライラしてきちゃいますよね。

「もういい加減にしなさい!」とか「なんで言うことが聞けないの!」と、つい怒鳴ってしまいたくなるのも当然ですし、それはとても自然な感情の揺らぎなのです。

ただ問題なのは、怒鳴ってしまった後に「私はダメな親だ・・・」と自己嫌悪に陥ってしまったり、「私の育て方が間違っていたんだ・・・」と自分を責めてしまうことです。。


ここで気づかれた方もいらっしゃるかもしれませんが、子供が抱える自己矛盾と親が抱える自己嫌悪、なんだか似ているような気がしませんか?

愛情を感じているのに反発してしまったり、子供のことを思うあまり怒鳴ってしまったり・・・どちらもとっても歯痒い思いをしていますね。。

お子さんの反抗期をこれから迎える方、今まさに真っ最中の方、次回はこの反抗期への対処法をご紹介したいと思います。

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2007年07月25日

<澤村 直樹>親子心理(第十三回/イライラ反抗期②)

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皆さん、こんにちには。メンタルアップカウンセラーの澤村直樹です。

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今日は前回から引き続き、反抗期への対処法をご紹介したいと思います。

前回、お子さんの反抗期とは自我が芽生え形成されるためのステップであるとお伝えしました。

しかし、そうはわかっていても、あまりにワガママが過ぎるとお母さんだって爆発したくなっちゃいますよね。

これは、お母さんが母親として未熟だとか決してそういうことではありません。

お母さんだって人間ですからイライラしちゃって当然なのです。

そんな時はたいてい少し責任を負いすぎてしまっているか、または気持ちに余裕がなく焦ってしまっているか・・・そもそも、子どもがしたいことをして反抗するように、お母さんだってしたいことや言いたいことが外に出せなければ、反抗したくなっちゃうのも当たり前です。

(このイライラしてしまう心理については、親子心理の第一回「イライラの悪循環」でご紹介していますので、よろしければご覧ください)


では、このような時期をどのように乗り越えていけば良いのでしょうか?

まず、お子さんのイヤイヤ攻撃には「オウム返し」で応戦しましょう!


これは、相手の言葉をそのまま返すカウンセリングでも用いられる、「バックトラッキング」という手法をもとにしています。

反抗期のお子さんは自分の力を試している状態なので、この時に周りから「そんなことやっちゃダメ!」と強制され続けると、自分を否定されているようでムっとしてしまいます。

つまり、周りからの忠告が気に入らないというよりは、自分の意見を尊重して欲しいと感じているわけです。

そこで、オウム返しのテクニックを使ってお子さんの言葉を否定的に返すのではなく、そのままそっくり返してあげてみてください。


たとえば・・・

お子さん:「イヤ!ごはん食べるのイヤ!」

お母さん:「そっかぁ、ごはん食べるのイヤなんだぁ。○○ちゃんはどうしたいの?」

お子さん:「お人形で遊びたいの」

お母さん:「お人形で遊びたいんだぁ!お人形好きだもんねぇ、お母さんも好きだよ。ごはん食べ終わったら一緒にお人形で遊ぼっか♪」

こんな具合です。もちろん、こんなにストレートにいくとは限りませんし、日頃否定的に接していると一度では上手くいかないこともありますが、試してみる価値は大いにあると思いますよ。

ここで大切なのは、はじめに自分の意見が肯定されているというところです。

皆さんも体感的にご存知のように、自分の意見が尊重されると相手の意見も尊重しやすくなりますよね。


そして、もうひとつ大切なことがあります。

それは、お母さん自身も周りに話を聞いてもらうということです。


ご主人でも友達でも誰でも構いません。

子育てに悩みはつき物なのですから、愚痴を聞いてもらったり褒めてもらったり、とにかく思いを外に出せる環境を作ってあげてください。

子育てのマニュアル本には、子どもへの対処法はたくさん紹介されていますが、お母さん自身の心に余裕を作るということが、実はもっとも重要な子育てマニュアルだったりするのです。


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2007年07月27日

<萱野 耕一> 血液型性格診断の人気のなぞは?

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まず始めに7月16日の新潟沖地震の被害にあわれた皆様へ。

今回の地震において多大なる被害により御苦労されている事と思います。

くれぐれも気をおとさず前向な考えで日々の復興活動を行っていただける様、願うばかりで御座います。

又お亡くなりになられた方、その御家族の皆様には、この場をかりて御悔やみ申し上げます。


今回2回目のテーマですが「血液型の性格判断って何故人気があるのでしょう?」

血液型性格判断、だれでもご存知のことと思います。

では何故これほどこの性格判断を信じている人が多いのでしょうか?

心理学的立場からその理由を考えてみましょう。

まずその理由の一つとして、誰にたいしても当てはまりやすい傾向が特定されているということです。

例えて言うならば、A型の人は神経質とよくいわれています。

B型の人にもAB型の人にも神経質に該当すると思われる人は沢山います。

つまり、A型に特別に多い性格的傾向ではなく、一般的に多い性格特性であるために、あてはまる人が多くなるというわけです。


また、自分は○型だから自由奔放に行動するタイプのはずだと思い込んだ人は、それに応じた態度をとることもあります。

その行動を見ると、周りの人々も「やっぱり○型だからだ」と解釈してしまいます。

すると、それに適合する血液型の人はその解釈に応じた行動をするようになり次第に性格特性といわれている性格になる可能性は十分あり、これを心理学では自己成就予言と呼んでいます。

さらに血液型性格判断は、だれでも手軽に他人を判断できうるアイテムとして身近にあるからでしょう。

例えば、友人・知人を紹介するときも「あの人は○型です」と言えば、相手の人は一般的に知られている血液型の性格特性からその人をイメージすることができます。

このお手軽さが血液型性格判断が巷に広まっていった理由ではないかと思います。

私たちは、自分や他人の性格を知る正確な物差しを所持していないので、身近にある性格判断法や雑誌等の性格テストを利用しがちになるということです。

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